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11/11 術後1日目(HCU) [5_術後]

11/11(火)、術後1日目。

痛みで昨晩はほとんど寝られず。

午前中はICUからHCU(High Care Unit)に移動。HCUもふたたび個室でなかなかラッキー。

痛みが強いので、午前中の回診で医者に言ってみた。焼けるような痛みか?、と聞かれたので、膵液漏れを疑っているようだが、そんな感じではないので、違うと答える。どこかの吻合が甘いようで、消化液が漏れてる模様。

とりあえず、サンドスタチンというモルヒネよりかなり強力な痛み止めを入れてもらう。

その後、腹部と胸部のレントゲン撮影。レントゲン室には移動できないので、介護用ベッドを平らにして、背中に板のようなものを入れて、可動式のレントゲン撮影機で撮影。お腹を切ると、とりあえず平らなところで寝たりできない、傷口が開くような感じで、かなりの激痛が走る。この日以降、ほぼ毎日レントゲン撮影が入るのだが、かなりの苦行だった。

絶飲食なので、食事はなし。午後はコーチと歩行訓練。歩行訓練は50mほどの廊下を3往復するのだが、1往復で断念。HCUの看護師さんはかなり怖い方で、晩しっかりやってください、と怒られる。歩行訓練の合間に体重測定をしたが、なぜか69Kgで術前の体重より微増。

晩はふたたび歩行訓練で廊下をきっちり3往復。もちろん健康だとぜんぜん問題ないのだが、手術の傷の痛みだけでなく、全身麻酔をすると肺がぺっちゃんこに萎み、酸素マスクがないとほとんど息が吸えない。歩行訓練では、血中酸素濃度SpO2をモニターしながら歩くのだが、ほとんど富士山の頂上を歩いているような酸素濃度で、かなりふらふらの状態。

その後、就寝。やはり痛みで、あまり熟睡できず。

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