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12/5 退院前日(術後24日目) [5_術後]

12/5(金) 術後24日目
いよいよ退院前日となった。朝から検温と採血を行う。熱の方は下がっており特に問題なし。採血が問題なければ明日退院となる。

お昼前、午前の回診。担当は執刀医のN先生で、採血の結果はよくないらしく、炎症が残っているとのこと。確かに、膵管チューブを抜いたところに張りがあり、右肋骨の下あたりの腹部も歩くと響く感じでいたい。退院するのにはちょっと不安だが、この機会は逃せない。

結局、明日予定通り退院とのことで妻にもメールする。正直、入院前と同じ状態で退院できるとは思ってなかったが、こんな状態で退院か、という感じ。でも、とりあえず退院が決まってよかった。

血液検査のCRPの値が7とかと高いらしく、クラビットという抗生物質を一週間ほど飲んで様子をみましょう、ということになった。来週の木曜日に再度、外来で検査することになった。

午後は平穏な時間で持ち込んだノートPCで海外ドラマ24のファイナルシーズンを見る。

夕方に退院処方ということで、ダンボール一箱分くらいのお薬を看護師さんが持ってきた。もって帰るのも大変だ!お薬は、
・マグミット(便秘薬)
・ミヤBM(整腸剤)
・ネキシウム(胃潰瘍の保護)
・アコファイド(胃の膨満感の解消)
・リパクレオンカプセル(膵液の保管)
・クラビット(抗生物質)
・ツムラ大建中湯(整腸剤)
・ツムラ六君子湯(整腸剤)
という種類の多さ。胃も小さくなって、これだけのお薬を飲むのは一苦労。水を飲みすぎるとすぐにお腹がいっぱいになって飲めなくなってしまう。

で、18時を過ぎて、そろそろ晩御飯かな、という時間に顔なじみの看護師さんが入ってきた。どうも請求書を持ってきたらしい。私に見えないように請求書の金額を見て「うわ!渡すのが怖いは。。」という意味深な一言をつけて、請求書をもらう。

一瞬、自由診療の治療でもあったのか、と頭をよぎったが、請求書をみると金額は想定ないだった。

請求金額は239,030円ほど。事前に高額療養費の申請をしていたので、実質の負担額は1割ほど。保険がきかないと手術代だけで約120万円、入院が月またぎで31日分、1日約3万円で100万円ほど。

明日は退院なので、定例の朝イチの教授回診が終わったらすぐに家に帰れるように、入院棟1Fの自動支払機で支払いは済ませておく。カード払いができるので、わざわざ現金を工面することなく無事支払いは完了。

明日はいよいよ退院だ!でも、入院生活が長かったせいで、あんまり現実感はない。
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